PRODUCT / 製品情報
カテゴリ Windows用ミドルウェア
名称 適合用マップマトリクスグリット コントロール【デプロイ中】
Windowsアプリケーション用に、ECUの2次元MAPの適合/セッティングに特化したマトリクスUIです。
MAPマトリクスのユーザインターフェイスは、車両の状態によっては、正確に素早い入力が必要になるなど、非常に重要です。

以下の課題を解決するため、MFCとWindows32APIを直接用い、ゼロから構築しています。
  • .netのDataGridは、初期描画が遅く、オーバライドによるUIのデフォルト動作にカスタマイズに多くの手間がかかります。
  • VB6のMsFlexGridは、セル編集ができない上、セルへリアルタイムに属性変更がしにくく、応答性が悪く、ちらつきが発生しやすいです。
  • サードパーティーのFlexGridは、多機能ですが重い。ActiveX版は、メンテナンスが止まっている。
以下、簡単なスクリーンショットです。

また以下の機能を、メソッド/プロパティとしてインプリメントしているため、メインアプリケーションの開発工数が大幅に削減されます。主な機能を以下に示します。
  • 基数:物理量/16進数/10進数/ASCII文字の切替え。
  • アクセスポイント(動作点)の表示。
  • アクセスポイントの軌跡の表示。
  • MAP値への加算/減算/乗算/除算。
  • 複数セル(4〜9点)の同時更新。
  • MAP値の降順/昇順の切替え。
  • 増加減色の色付け。
  • MAP値によるグラデーション。
  • 最大値/最小値のチェック。
  • 物理量分解能未満のチェック。
  • Undo。
  • 各種ショートカットキー操作。
各機能はカスケードメニューとしてもインプリメントされています。


ユーザプログラム用に、callbackの呼出しインターフェイスも用意しています。これらにより、例えばcallbackにECUへの送信処理を記述することで、MAP値のONLINE更新等が可能になります。
  • MAP値のロード。
  • MAP値の更新。
  • 各種エラーの発生。
形式は、.ocx。 同コントロールは古い技術ですが、VC++ネイティブとしてVisualStdio 2019でもサポートされとおり、.netアプリケーションからも呼び出し可能です。
以下、VB6からの簡単なコード例です。

各種カスタマイズにも応じます。お問い合わせはこちら


カテゴリ Windows用ミドルウェア
名称 適合用マルチレイヤータイムチャート コントロール【デプロイ中】
Windowsアプリケーション用に、ECUの計測ログのタイムチャートに特化したグラフコントロールです。
ECUの計測ログは、多チャンネルで、サンプリングポイントも数万におよび、見易さと描画速度が重要です。

しかしながら、市販のグラフコントロールでは以下の課題があります。
  • 主には事務アプリケーション向けで、タイムチャートに必要な機能が不足している。例えば、各計測項目毎に時間軸を独立できない、カーソルが一つしか持てない等。
  • タイムチャート以外のための機能により、処理オーバーヘッドが生じる。
  • 一部で古くは、タイムチャート向きのグラフコントロールもあったが、現在は販売停止しており、入手できたとしてもメンテナンスが不能。
  • ストックのWin32APIでは、CPUを消費し、描画速度に限界がある。
  • グラフレイヤーを複数に作成しても、レイヤー間のカーソルを連動やデータの共用の等の課題が生じる。
そこで、以下ように専用のグラフコントロールを開発しました。
  • オーバーヘッド緩和のため、MFCとWindows32APIを直接用いゼロから構築。
  • グラフィック描画は、PCのグラフィックプロセッサに直接作用する「Open GL」を適用。
  • 一つのグラフ内を、上位アプリケーションから、任意のレイヤーに分割可能とする。
  • 一つレイヤー内を、上位アプリケーションから、任意の計測項目毎を配可能とする。
以下、簡単なスクリーンショットです。


また以下の機能を、メソッド/プロパティ/イベントとしてインプリメントしているため、メインアプリケーションの開発工数が削減されます。主な機能を以下に示します。
  • ズームイン、ズームアウト。
  • グラフの左右方法パン。
  • 計測項目のライン色の取得と設定。
  • レイヤー毎に、カレント計測項目の設定。(カレント計測項目にY軸目盛を切替)
  • カーソル移動時、サンプリング位置と計測値をイベントで通知。
形式は、ActiveXコントロール(.ocx)。 同コントロールは古い技術ですが、VC++ネイティブとしてVisualStdio 2019でもサポートされとおり、.netアプリケーションからも呼び出し可能です。
以下、VC++2019での例と、簡単なコード例です。

各種カスタマイズにも応じます。お問い合わせはこちら

カテゴリ Android用ミドルウェア
名称 Android用ヘルス計測器Bluetoothサービスライブラリ【デプロイ中】
現在、Bluetooth搭載の体温計、血圧計、血中酸素濃度計が多数市販されています。 計測器メーカーさんの公式アプリもこざいますが、実用ではよいとは言えず、計測値がクラウドに保存されてしまうなどユーザがデータ利用しにくいです。
各計測器メーカーさんからBluetooth通信仕様書が開示されても、通信手続きも多く、トライ&エラーも要します。メーカーさん固有の通信仕様もあります。未経験者では、一機種あたり一カ月は要します。
そこで、Bluetooth通信部をミドルウェア化して販売します。。
端末内に簡易なCSV形式で保存するのも、RDBで社内サーバに保存するもの、HTTPプロトコルで遠隔監視するもの、ユーザ様の自由自在となります。

ライブラリの実体は、.arr形式です。

利用方法は、アプリ本体のProjectから、.arrをインポートします。


各通信サービスから画面(アクティビティ)へ計測値等の伝達には、Androidの「Messageクラス」を使用します。主なmessageを以下に示します。AndroidやBLEの内部イベントをアプリ側が意識せず利用できます。計測器メーカ毎に共通です。

通信サービス部は、Androidの「IntentService」で別Threadし、計測器種毎にサービスは独立させ、並列動作が可能です。
対応機器は、
  • A&D体温計UT-201BLE (PLUS)
  • A&D血圧計UA-651BLE
  • A&D血中酸素濃度計TM1121
  • 日本精密計測各種機器 ※こちらはユーザ様とメーカ様でNDA締結が必要です。
ユーザアプリ側のコード例を以下に示します。


対応機器の追加にも応じます。お問い合わせはこちら

カテゴリ Windows用ミドルウェア
名称 FTDI用.NETコントロールライブラリ【デプロイ中】
簡単にUSB機器を構築可能なイギリスFTDI社のICですが、Windows用APIも用意されていますが、C言語インターフェイスのみです。そこで.NETのコントロールライブラリ(.dll)にまとめました。C#、VB.NETからダイレクトに使用できます。
仮想COMポート(VCP)で利用されている方が多いと思いますので、データ送受信以外を主に用意しています。

メソッドは以下のとおりです。
  • FTDIドライバーのインストール済みチェック。
  • 製造者、製品名、シリアル番号の読出し。
  • 製造者、製品名、シリアル番号から、対象USB機器の検索。
  • 製造者、製品名、シリアル番号の書込み。
  • 仮想COMポートで通信遅れの要因となる「Latency Timer」の書換え。
イベントは以下のとおりです。
  • FTDIのUSB機器の、PCへの差込み。
  • FTDIのUSB機器の、仮想COMポートの割当て。
  • FTDIのUSB機器の、PCへの抜取り。
  • FTDIのUSB機器の、仮想COMポートの消失。
VC++ 2019 CLI での実装例は以下のとおりです。
宣言:

FTDI検索とオープン:

各種IDの取得:

イベント検出:

データ送受信は、下記のとおり準備中です。

データ送受信用メソッド予定:
  • 通信ポートのオープン。
  • タイムアウト設定。
  • バッファクリア。
  • データ送信。
  • 通信ポートのクローズ。
データ送受信用イベント予定:
  • データ受信。
  • データ送受信エラー。
.NETのSerialPortでは、通信周期が短いとコケる傾向がみられます。 仮想COMではUSB抜き取りも、Windowsの仕組み上、アベンドとフリーズのリスクがあります。 信頼性を求める場合は、FTDIのAPIを用いるのがベターです。 各種カスタマイズにも応じます。お問い合わせはこちら

カテゴリ Windows用アプリケーション
名称 FTDI-IC用USB名書込み生産用ユーティリティ
イギリスFTDI社のICを用いたUSB機器を、生産時に各種名称やパラメータを書き込むためのユーティリティWindowsアプリです。
本品は、各ユーザでの製造者/製品名/シリアル番号の桁数、FTDIのICの種類(FT232RLやFT234X等)、パラメタ(High Current I/OやMAX Bus Power)値により、カスタマイズして提供いたします。
機能は以下の通りです。
  • 書込み前のUSB名称、パラメータの読込チェック。
  • USB名称、パラメータの書込み。(ベリファイ付き)
  • シリアル番号の自動インクリメント。
  • 二重書込みチェック。
  • USB差込み、抜取り検出。
  • 書込みログ記録。(Execl用に.cvsかTab区切り.txt、HTMLやRDBも応談)
画面例は以下の通りです。




FTDI-ChipID( ICに書込まれたMACアドレスのようなもの )から、独自規則でシリアル番号を書込み、アプリケーション側でライセンスキーとして利用することも、カスタマイズで可能です。
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