TestFlight で IPAファイル を、App Store にUPLOADする前に、IPAの動作確認したい。Ad Hoc 用 IPAファイル を作成して、iPhone に書込みたいと思います。前回ではMACの無い方にリリースするためWindows PCで行いましたがとても面倒です。自己開発用なら MAC Book から書きこめます。アプリのエンドユーザさんでも、Ad Hoc の IPAファイルを提供してもらい書込めば、TestFlight の使用期限を気にすることなく、アプリ屋さんにあまり手をかけずアプリ評価が可能です。
1.実施条件
MAC Book | Pro 2015 early / mini 2018 |
Xcode | 14.2 / 15.1 |
iPhone | X |
iOS | 16.2 デベロッパーモード有効 |
対象IPA | AdHoc用、TestFlight用 |
ちなみに、VS2022 Windowsにて、TestFlight用にBuildしたipaもそのまま書けました。TestFlightでの運用のみの場合、upload前の動作確認用に、AdHocで一度buildして実機に書く必要はないようです。
2. 手順
(1) MAC Book に iPhone をUSBケーブルで接続します。
(2) Xcode をProjectを選択しないで起動し、メインメニューから、Wondow -> Deivce And Simulattors を選択します。
(3) IPhoneの画面が開いたら、画面左側下中断あたりの「+」をクリック。
(4) IPAファイルを選択します。選択が完了すると直ぐ書込みが開始します。
(5) 書込みは長くで一分くらい。完了するとアプリとバージョン名が現れます。
iPhoneがデベロッパーモードになっていない場合は以下のメッセージがでます。
手順は以上です。
他のサイトでも説明はありますが図が少ないので、弊方用の手順書として書きました。