Microsoft Storeに有償でアプリを公開する5

「支払いのプロファイル」と「税のプロファイル」の申請が完了すると、有償でアプリを公開可能になります。

公開するには、msixパッケージを生成する必要があります。従来のmsiでなく、Androidのapkのような感じです。その生成方法の詳細は、他のサイトでいろいろ説明があると思います。手順概要と、当方が引っかかた事項を、記述しておきます。

まず手順概要です。

  1. 「パートナーセンタ」で、アプリ名を登録します。他とダブらないようにするためです。
  2. Visual studioに、「Windowsアプリケーションパッケージプロジェクト」を追加インストールします。(標準インストールされていたかもしれません)
  3. アプリのソリューションに、「Windowsアプリケーションパッケージプロジェクト」を追加します。
  4. 追加したパッケージプロジェクトに、アプリを割り当てます。
  5. パッケージプロジェクトで、パッケージを生成します。
  6. 生成後、パッケージの自動テストを行います。
  7. テスト後、パッケージの署名を行います。
  8. パッケージ単体をテストします。

上記6.について

不合格1点、警告1点が発生しました。

不合格は、結果の表示のリンクを開くと、以下の表示が見られました。

これは、アプリをStroeに公開したときのタイトル画像がパッケージ作成時にプレ生成されます。それが未編集だと発生します。メッセージ中の画像を編集すと解消されました。

警告の詳細は以下のとおりでした。

ディスプレイの「拡大縮小」(100%、125%などの選択)に追従していないと警告されるようです。

アプリのプロジェクトにマニフェストを追加する解消しました。以下コードをマニフェストファイルに書きました。この内容は、Micosoftのサイトに書いてあったと思います。

マニフェストファイル1:

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="yes"?>
<compatibility xmlns="urn:schemas-microsoft-com:compatibility.v1">
  <application>
    <!-- Windows 10 compatibility -->
    <supportedOS Id="{8e0f7a12-bfb3-4fe8-b9a5-48fd50a15a9a}" />
  </application>
</compatibility>

マニフェストファイル2:

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="yes"?>
<assembly xmlns="urn:schemas-microsoft-com:asm.v1" manifestVersion="1.0" xmlns:asmv3="urn:schemas-microsoft-com:asm.v3">
  <asmv3:application>
    <asmv3:windowsSettings>
      <dpiAware xmlns="http://schemas.microsoft.com/SMI/2005/WindowsSettings">true</dpiAware>
      <dpiAwareness xmlns="http://schemas.microsoft.com/SMI/2016/WindowsSettings">PerMonitorV2</dpiAwareness>
    </asmv3:windowsSettings>
  </asmv3:application>
</assembly>

このマニフェストファイルを、プロジェクトのビルド後処理で、コマンドラインでインポートします。

上記7.について

ちょっと悩みました。以下のように選択しました。

署名のデジタル証明書はMicrosoftが生成したものですが、自分で証明書ベンダーから用意しないといけないのか今だよくわかりません。

生成後、いろいろなファイルが生成されますが、パッケージ本体は以下の.appxファイルとなるようです。

「AppPackage」にもいろいろできるようですが、何に使うのかよくわかりません。

上記8.について

パッケージ「.appx」を実行しますが、「証明書なし」でインストールできません。証明書は以下の場所に生成されています。これを先にインストールすると、パッケージを実行できます。

しかし、証明書はパッケージに含まれていないのでしょうか? Storeからインストール時に、証明書のインストールされるのでしょうか?

試したいのですが、 有償にしてしまったので、別PCでダウンロードしてインストールするとお金がとられてしまいます(かな???)。

Microsoft Storeに有償でアプリを公開する4

つづいて「税のプロファイル」を登録していきます。ここが一番ひっかかったところでした。

結果的に、USAに直接申請したりすることは不要で、MicrosoftのWEB上で完結しました。(しかし未だ売上0のため本当に正しく申請できているか確証は得られておりません)

「Microsoftパートナーセンター」の右上端の設定メニューから、「アカウント設定」を選び、 「支払いと税金」-> 「支払いと税金のプロファイル」を開きます。初回操作は忘れてしましましたが、「税プロファイルの更新」を選択します。

まず英語オンリーの別ページに飛び、段階的に、問に記入していけばよいのです。USAの納税番号「VAT番号」は未入力でOK。以下の表示まで進みます。

次に電子署名なセクションに移行しますので、日本語モードに切替え、署名します。これは後程、登場する「フォーム8832」ではありませんので要注意です。

次に「フォーム」(書類書式の意のようです)のセクションに進みます。個人か法人かの選択、USAでの法人化有無を問われます。法人を選ぶと具体的な書式IDの選択に進みます。普通の法人であれば、「W-BBEN-E」を選びます。

次に「所得の種類」はプリセットされた選択のままですすみ、「事業体の種類」に進みます。合同会社の場合、「パートナーシップ」かと思いましたが微妙に異なるようで「法人」としました。

当初「フォーム8832」を、前述の「電子署名」のことかと勘違いし、「はい」を選択して申請審査でエラーとなっていました。Microsoftに問い合わせると、「フォーム8832」は、USAへの法人かパートナーシップかの申請書のようで、個別に提出が必要とのこと。 未申請ですと、デフォルトは「法人」なので、そもそも提出が不要でありました。以下の設定で進めます。

次の「戸籍名」セクションでは、「みなし事業体」は「いいえ」で進めます。

「組織化した国」セクションは、「Japan」で進めます。

「恒久的住所」セクションは、「気付住所」は「いいえ」で進めます。

「郵送先住所」セクションは、そのままで進めます。

「米国納税者」セクションは、ちょっと悩みますが、持っていないでいいようです。

次の「外国TIN」セクションですが、これはUSAから見たときの外国、すなわち日本の納税者番号です。日本では個人はマイナンバーになるようですが、法人では規定されていないようです。法人番号かとも思いましたが、e-Taxで利用する「国税利用者番号」を入力しておきました。特になんでもいいのかもしれません。

最終確認のセクションに続き、「租税条約の恩恵」セクションに進みます。これは色々調べたのですが忘れてしまいました。「いいえ」つまりデフォルトでいいようです。「はい」を選ぶと、更に入力項目が現れ、税率が0%か30%か聞かれます。

最後に、W-BBEN-Eのイメージが表示され、確認します。この書類の内容はWEBで検索すると、解説ページがいろいろとあります。日本語訳もどこかにありました。

次にW-BBEN-Eの署名に進み、OKすると完了です。W-BBEN-Eのpdfが生成されるのでダウンロードして保存しておきます。

「税のプロファイル」のステータスが「審査中」となります。審査は、1~2日かかったと思います。OKであれば以下の表示となります。

申請がNGの場合、赤字で「プロファイルを更新する必要があります」という表示が現れます。

クラッチワイヤーをリンクをピロする

趣味を事業化できれば効率的です。簡単な自動車用品を開発販売できないか模索しています。

ワイヤー式クラッチの場合、エンジン側のリンク部は、大抵は、ただのスチールプレートに穴開け+スチールピンで構築されています。なんか抵抗が大きそうです。長く使うと長穴になり、ピンも摩耗します。第一、美しくありません。

そこで、リンクをピロ化します。セロー225での作例は以下に示します。

数値的な検証は未ですが、気持ちスムーズなような気がします。見た目も機能的です。

もニーズがございましたら、コメントください。量産を検討いたしします。

おまけでクラッチレバー側も、ローラーベアリング化してみました。ここも力がかかりそうですが、なぜソリッドなんですかね。

Microsoft Storeに有償でアプリを公開する3

次にアプリが(もしも)売れたとき入金をうけるための「支払いのプロファイル」を設定します。

Microsoftパートナーでログインし、「アカウント設定」→「支払いと税金」→「支払いと税金プロファイルの割り当て」に進みます。

「お支払い方法の選択」で、銀行を選び、口座を入力します。日本の銀行ネットと連携しているようで口座の実在も認識されます。

どの口座でも入力は通るようですが、海外から入金ができる口座かどうか銀行のホームページ等で確認します。受取り手数料がかかります。UFJ、横浜銀行はOK、GMOあおぞらはNGでした。参考URLは以下の通りです。

https://www.bk.mufg.jp/tsukau/kaigai/soukin/hishimuke.html

https://www.bk.mufg.jp/tesuuryou/gaitame.html

このあと、2~3日間、口座に審査状態に移行します。

NGになると、「更新が必要です」という表示になります。その旨のe-mailも飛んできます。

当初NGとなったため、後からpaypalアカウントを登録しました。paypalですべて完結するかとおもいきや、銀行口座の登録がないと、「支払いのプロファイル」の登録が完了しませんでした。

先に、paypalアカウントを登録すると、銀行口座無しでいけるかもしれません。またpaypalが必須なのかもはっきりときわかりません。全て完了すると以下のようになりました。

Microsoft Storeに有償でアプリを公開する2

Microsoftパートナーのアカウント作成を行います。登録URLはすぐに見つかるはずです。

当方は、MSDNに加入しているため、Microsoftのアカウントは作成ずみですが、これとは別に作成する必要があります。(その割当て操作があったかと思います)

Microsoftパートナーのアカウント作成を開始すると、まずプランを問われます。(表示は切替れば日本語になると思います)

次に住所等を入力します。

次に登録料をカード払いします。GMO法人Vデビットカードでも通りました。

最終確認画面が表示され、AgreementにOKすれば完了です。

ここまでは簡単です。

Microsoft Storeに有償でアプリを公開する1

自社の開発で制作したツールアプリを、公開し、費用回収と広く社会貢献できないか思案しております。Vector等ですと、日本のみです(かね?)。そこでWolrd Wideに市場を広く、Microsoft Store に有償公開し始めました。(といっても1、2ドル程度) ゲーム等でなく、ユーティリティアプリでも公開可能です。

有償での公開方法は、ネットで紹介がすくなく苦労しましたので、当ブログで紹介したいと思います。

【準備するもの】

  1. USAから日本に送金が可能な銀行口座。例えば、三菱UFJは可能です。みずほ、GMOあおぞらはNGです。
  2. Paypalアカウント。法人でも作成できます。GMOのVISAデビットでも作成できました。登録のハガキが2回きますので、2~3week要します。
  3. Visual Stdio 「Windowsアプリケーション パッケージ プロジェクト」。msiではなく、AndroidのapkのようなStore用のインストールパッケージを生成するためのプロダクトです。visual stdioに追加インストールできます。弊方では、VS2019を使いました。

【全体手順】

  1. Microsoftパートナーのアカウント作成
  2. 「支払いのプロファイル」の作成と審査
  3. 「税のプロファイル」の作成と審査
  4. アプリケーション名の申請
  5. アプリケーションパッケージの作成とテスト
  6. パッケージの登録と審査

以降、順をおって解説していきたいと思います。

Xamarinで新規imageが表示されなくなる

Xamarin.Form.Imageで、新規に追加したImageが表示されなくなりました。プロジェクトエクスプローラでは表示されます。「埋込リソース」も設定済みです。

一度削除して追加してみても×

「埋込リソース」の解除と再設定をしても×

.csproj を直接編集してみても×

仕方なく新規Porjectを生成してみると、全く画像が表示できなくなりました!!!

ふと、既存の画像ファイルと、新規追加ファイルを比較してみました。

するとパスが頭大文字「Image」と頭小文字「image」と違いがありました。

そこで.csproj を直接編集し、ディレクトリ名を合わせてみました。

直りました!!!

ファイルパスの大文字、小文字は識別することは理解していましたが、、、

画像ファイル追加前に、「Image」フォルダが紛失し、CVSからチェックアウトしたとき、「image」と頭小文字に変わってしまったのが発端のようです。

しかし、追加済みの画像ファイルは、大文字小文字が違っていても読めてしまうのが、トラップのようです。

4時間は悩みました。 ひどいです。

CANアナライザを安価に導入する

「CANaLyzer」など開発用のCANアナライザは高価です。シュミレーションはできませんが、フリーでオープンソースの「BUSMASTER」があります。

色々なメーカさんのCANインターフェイスが使えます。手近なところでは、PEAK Sysyem社のUSB-CANがありますが、日本では絶縁あり版のみの販売で高価です。絶縁無し版を本国ドイツから直接購入を試みましたができないようです。

そこでUSBタイプでなく、PCIeボートタイプを探しました。USBよりも人気がないようで、運が良いと中古が安価に見つかります。

Kvaser社のPCIEcan HS 型番:73-30130-00425-2 の中古を入手しました。「BUSMASTER」で使えるでしようか?

ドライバソフトは、登録不要で、フリーでダウンロードできました。

BUSMASTER」では、CANデバイスの種類の選択は、機種毎だったりメーカ名だったりアバウトです。

メニューの「Kvaser CAN」を選択してみると、表示されるので認識しているようです。「PCI can」の方を選びます。

XCPの通信をモニタしてみたところです。

「virtual」は、channel0とchannel1どうしで、疑似通信ができる模様です。

ちなみに、PEAK System社のPCIeボートも中古が出回っていましたが、CANデバイスメニューには「PEAK USB」と記載されているので、未対応なのかもしれません。

これで弱小会社でも、(持ち運びできませんが)CANのアナライズ環境を構築できました。

elTaxで個人の市町村民税を申請する。

弊方は、e-Taxで年末調整をしています。このとき個人の所得申請は全てOKと思っていました。しかし市から苦情がきました。国へは申請されますが、県と市には申請されないようです。市への申請を、elTaxで行ってみました。申請は、「PCdeck DL版」で行います。WEB版ではできません

法人と社員個人の市町村がことなる場合は、提出先の市町村を追加し、提出先を切替えます。

申請メニューで個人住民税を選択しまし、書類を選択します。

次に、特別徴収義務者、つまり会社を登録します。

帳票の内容は年末調整と同じようです。同じ値を入力しました。

次の申請データ一覧から、合計表を入力します。これは年末調整では無かった気がします。

そうすると、市町村用と国用のデータができます。個人住民税から行うと、両方に同時に送れるシステムになっているそうです。

既に国に送っている場合、署名の段階で市町村のみを選びべは、国への二重送信は回避できます。

後は、法人の市町村民税と同様に送信すればOK。

ちなみに個人として、市へ所得申請しようとすると、個人事業者や年金受給者のような扱いになってしまうようで、一人会社でも会社として申請した方がスムーズのようです。申請は法人で、支払いは個人からも選べました。

Advanced Installerを試す

近年高価すぎるInstall Shield。他にAdvanced Installerというものがありました。イギリスのようです。フリー版、Pro版$500、エンターブライズ$1800と、小チームでも手が出せそうな価格です。Free版を試してみました。

1.インストール

HPから普通にダウンロードします。問題なくインストールできました。ライセンスキーの発行はなかったです。

2. 作成できるもの

インストーラ本体は.msiで生成されます。一つのSetup.exeには固めてはくれないです。インストールファイルがばらけると運用が面倒でなので重要です。

プロジェクト種類は以下のとおり。VB6が入っているのが泣かせます。

3. 定義方法

ウィザードに答えていけば、定義ができます。以下、スクリーンショットの一部です。

お決まりのインストール後のレジストリキーも定義されます。UIは、Installshield風でかわいい感じです。

4. 仕

InstallShieldのようなスキンは、Pro版でできるようです。

シングルexeはPro版でできるようです。

インストール条件も選択できるようになっています。「Setup Project」では、自分で書かないといけないので、こちらが一歩出ていますね。

しかし、アップデート時に重要なUpgraudeコードの指定がみられませんでした。自動でしょうか?

5. 実行

ビルドしたインストーラの実行結果です。日本語にも対応してますね。ライセンス文の追加やバーナー部の画像変更ができるかは未確認です。

結論としては「使える」といえます。Visual Stdio「Setup Project」と大まか同等。しかし、インストーラは様々なPC環境もありデリケートです。時間をかけて評価したいと思います。