そろそろWin10のままのPCのWin11化が必要です。対象機種は HP EliteDesk G800 G1 。CPUは、core i 4世代なのでWin11にできません。各種ソフトを入れなおすのは面倒です。その実施Memoです。
1) ハードウェアの入手
PCハードは別途入手が必要です。 HP EliteDesk G800 G1 は PCie が4スロットあり全部使用、HDDは3つ使用、SDカードスロットルもよく使います。新品は予算が厳しいため、HP EliteDesk G800 G5 あたりが core i 9世代 だししばらく使えそうです。
2) HDDのスワップ
G800 G5 のHDDは外し、G800 G1 のHDDを抜いて G800 G5 に全部差します。
3) 起動
PCを起動します。デバイスドライバは標準で大体あたるので、Win10で起動します。ディスプレイ解像度がリセットされるので、そこだけ変更します。
4) Win11インストール
Windows11InstallationAssistant.exe をダウンロードして実行します。これで自動的にアップデートできます。これでインストールソフトを維持したままWIn11にできました。
エクスプローラメニュー変更
エクスプローラメニューが簡易表示は業務使用に耐えないので変更します。要Win再起動。

5) ライセンス再認証
MS OfficeはPCが変わるとライセンス認証が必要となるので、再認証します。パッケージ版は問題ないですが、他のライセンスはライセンス規約を確認する必要があります。旧PCハードの添付品ならHDDを移行したことでOKとなると思います。以前の使用者がインストールされたものはNGにだと思います。
6) スタートピン再設定
win10でスタートピンに設定していたWin10アプリグループにまとめられてしまっています。Win10アプリグループから移す必要があります。
7) ペイントの変更
Windows11の不便な点を処置しています。
Win11 のペイントは最低最悪です。操作性、潜在バグ、お節介盛沢山。アンインストールします。旧ペイント paint classic をインストールします。インストール済みの他Win11 PCでは以下のようにしていました。どうやってインストールしたのでしようか?

‘25.8月現在、MS Storeにおいてあった記憶がありましたが、’25.8月現在は消えています。個別サイトで ClassicPaint-1.1-setup.exe が 公開されているようです。前者は英語表記でしたが、後者は日本語表記になるようです。
ちなみにmspaint1.exe を単品コピーすると、「新しいドキュメントを作成できません」とエラーになります。
8) メモ帳の変更
Win11 のメモ帳も使いにくなっています。MACタブのように対応したかったようですがメモ帳には不要です。


9) スタート「おすすめ」表示自体の削除
スタートメニューの「おすすめ」はデッドスペースです。履歴は非表示にできても「おすすめ」表示自体は非表示にできません。以前調べましたが、まだ非表示モードはサポートされないようですね。スタートメニューのサイズも変更できるようにしてほしいものです。
10) ディスクのクリーンアップ
win11からエクスプローラから ディスクのクリーンアップ がなくなっています。Win11にUPDATEすると、Win10のバックアップが残ります。この削除は ディスクのクリーンアップ を直接起動して行う模様です。以下の場所から呼び出せます。

モバイル端末が個人ユーザの主流になっている今日、Windowsは仕事で使う方が多いかとおもいますす。上記のような設定に一撃で切り替えられるなどGoodですね。