TestFlightにてXamarinアプリをiPhoneにインストールするまで2:XcodeのUpdate後、Xamarinでビルド不能

前回記事

前回から、一か月後、’24年1月21日にアプリを改修してVisual Stdio 2019 For MAC でビルドし、Xcode経由でApp Store へ更新アップロードを試みましたが、エラーとなりました。

一月前はできていたました。弊方の MAC Book Pro 2015 Early で使える iOS Monterey  では、Xcode 14.0 止まりと認識していたのですが、 Xcode 14.2 までUpdate可能となっていたので、「2024になり Appleサーバ が変わり Xcode と互換がなくなった 」のかと、Xcode 14.2 に Update しました。

しかし、Visual Stdio 2019 For MAC 「xcrun: invlid active developer path:」なるBuildエラーが発生しました。

他WEB記事情報によると、コマンドラインから「xcode-select install」を実行すると解消されるとありましたが改善せず。

どうもXcodeに応じた「コマンドラインツール」が必要という理屈のようです。Visual Studio 上にも警告が出てており、そこから「今すぐインストール」を選択しましたがエラーでました。

Xcode 14.2 コマンドラインツール」は、dmg形式のダウンロードもあるので、そちらをインストールしてみても解消せず。

八方塞がりになりましたが、xcode-select コマンドのオプションを観察し、直観でリセット「sudo xcode-select -r」を実行すると解消しました。この時sudo は必須。以下、その時の bash history の内容です。

Visual Studio でBuild時、「Apple SDK Not Found」的なエラーも発生しました。これは Xcode 14.0 → Xcode 14.2 にUpdate にともないSDKパスが変わってしまったようです。これは Microsoft の WEBに説明がありました。Appleのケア不足でがっくりしているところ、Microsoft のケア深さに感銘。メニュー「Visual Studio」→「ユーザ設定」→「SDKの場所」→「Apple」にて、「場所:」を「/Applications/Xcode.app」に変更します。

これで Xcode 14.2 でビルドがとおりました。

しかし、App Store への Uploadエラーは解消せず。パート3につづきます

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