SGP311:Xperia Tablet Z Wi-Fi 16GB版をAndroid 13相当にSetupする

以前 Xperia Tablet Z Wi-Fi 32bit版:SGP312 を Android13 相当にsetupしました。本モデルには、16GB版の SGP311 があります。今回はこちらの方をセットアップしました。32GB版SGP312との違いを報告します。


海外ではこちらの方がポピュラーに模様です。日本では J:COM モデルが存在するようです。今回実施したのは、そのモデルでした。FlashTool のログでは以下の様に日本向けWifi 16GBモデルとなっているようです。


受領した J:COM モデル は Android 4.2.2 でした。

アップデートサービスが無かったのかは定かではありませんが、ROMレイアウトを純正の最終版に変更しておかないと、カスタムROMとマッチしない場合が多いため、5.1.1 にアップデートします。

XperaiのROMダウンロードソフト: XperiFirm では Tablet Z は古くて未対応のようです。Android File Host より、SGP311_10.7.A.0.228_R4E_SGP311_VMo+EU1_1272-7819.ftf をダウンロードし、FlashTool で書込みます。特に問題なくアップデートできました。


J:COMモデルということで制限がかかっていないか気になりましたが、以下のように大丈夫でした。

これまでどおり unlock して再起動し、Unlocked: Yes を確認します。


SGP312 ではリカバリ領域への書込みができませんでした。SGP311 でも同様でした。しかたなくboot領域にカスタムリカバリを書きます。SGP312 twrp-3.7.0_9-0-pollux_windy.img 同じでOK。

改めてSGP311で海外情報をしらべると 「no recovery partition on the TabZ」 という文言あり。詳細はこちら。

尚、当機種に関わらずこの状態では bootloaderが無い 非常に高リスクな状態です。bootloader無し状態でハードウェアのみで充電できるのか??? 100%充電してから実施するのが無難です。


SGP312 と同様に、lineage-20.0-20231125-UNOFFICIAL-pollux_windy.zip、MindTheGapps-13.0.0-arm-20231025_200806_Z-Tab.zip(弊方の修正版) を、TWRPでまとめてInstallします。結果としては特に問題なしです。

実は弊方、OS初回起動前にバッテリを空にしてしまい、充電してもい充電中表示も表示さなず、文鎮状態に至りました。たしか電源ボタンかUPボタンを長押しして、サイドのLEDがからに変わり復活したように記憶しています。当機種に関わらずOS の Install 後はなるべく早くOS初回起動を行った方が無難なようです。


以上、SGP311: Z Tablet Wi-Fi 16GB版を Andoroid13 相当にUpdateする手順です。しかしながら自分でやるのはメンドクサイ、忙しい、自身が無い方は、弊方でセットアップをお受けいたします。約1.5時間の個人様向け工数+事務費で税込4,000円 。Android 4.2.2 → 5.1.1のUPDATEが必要な場合は、+1,000円。 ご相談、依頼はこちらから。

eTaxで累積赤字が黒字に変わる場合の追加手順(間違いがあるかも)

弊方もおかげ様で設立当初の累積赤字が償却でき、黒字決算に至ることとなりました。黒字に転じると決算方法が変わってきます。その覚書です。ただ未だ一回目であるため間違いがあるかもしれません。

まず支払いが必要な税金を把握します。WEB記事は多数ありますが断片的でよくわかりませんし、eTax帳票と紐づけができていません。

支払先税名赤字に必要黒字に必要計算するeTaxの帳票
法人税別表1_次葉
地方法人税別表1
都道府県都道府県民税第6号様式
事業税第6号様式
市町村市町村民税[資本割]第20号様式
市町村民税[法人税割]第20号様式

「xxx割」とは「xxx比例」と解釈すると理解しやすいです。

弊方では 弥生オンライン を使用しています。 弥生で決算書を作成する前に、未払い法人税等 の計上が必要です。後述の 事業税 は費用計上できるそうなので、この金額によって 経常利益 がかわり法人税額も変わります。フローで書くと以下のようになります。(他解説WEB記事をみてもこのような具体的手順はないかなとおもいます)

株式や社債国際投資でなくとも、銀行利息は法人税控除対象になるようです。弊方は2,000円弱ですが計算上は控除対象になるみたいです。 別表6(1) 所得税額の控除に関する明細書 を記入します。

どこからひっぱってきたかわすれましたが計算式は以下のようです。端数切りすては1円未満でいいようです、

項目1が該当する箇所のようです。計算はシート上で自動ではなく、手計算です。

計算結果(1)③を、別表1 各事業年度の所得に係る申告書 の 16 に転記します。

試験研究費は一部を法人税額から控除できるようです。消耗品費 にするか悩むところではありが新しいサービスを開始するにあたり必要な物品は試験研究費にしていいようです。幸か不幸か、一般アプリに比べ組込ソフトを扱っていると、色々なハードウェアツール、計測ツール、特殊な電子部品が必要になります。

試験研究費は 弥生 でデフォルトで有効になっていないので追加が必要です。追加するカテゴリは 販売費及び一般管理費 (売上に直接結び付く費用) にします。一般会計上では、試験研究費 営業外費用 (売上に直接結び付かない費用) に分類されるらしいですが、eTax では 販売費及び一般管理費 にしかカテゴライズされていません。

以降執筆中

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Microsift純正Windows Exploer 代替え品お試し【継続調査中】

win10になっても、win11になっても不調がなくならない Microsoft純正Windows Exploer。起動直後、検索中かなにかで数分ダンマリが目立つようになってきました。Windowsを再起動すると解消しますが、急ぎのときはそれもできません。 代替え品を探します。この手の記事はたくさんあるのですが、肝心な問題点が記載されていない(タダの検索件数稼ぎ?)ので、レポートいたします。弊方では、Win32API/MFC/.NETも大体使え、開発環境もあるので純粋Winアプリでオープンソースがよいです。

ばっと目についたのがコレ、64bit版あり、フリーですがオープンソースではないようです。ダウンロードはこちら

普通にダウンロードできます。

インストーラは無く、exe直実行です。

以下画面サンプルです。メニュー等は英語ですが複雑なアプリではないのであまり問題ないのでしょう。

問題点は、

  • 操作音が消せない。これは致命傷レベルです。Windowサウンド設定は「無」にしていても消せない。オプション設定もみられず。

以上、実用できません。

シンプルで軽そうなので目に留まりました。古くから存在するようです。ダウンロードはこちら。

こちらはWindows Installerタイプ。スキンから見ますと古い2010の頃の Install shiled で作られているようです。

確かに軽い、タブも2つで必要最小。以下画面です。

問題点は、

  • 列の表示項目が固定となっている。「ファイルの種類」は要らんです。
  • ネットワークドライブを参照すると、左ツリーのカレント位置が、約一秒置きにルートディレクトリに戻る。これも致命傷です。おそらく周期的に接続状態をチェックしている影響かと思います。

以上、実用できません。

最新で高機能っぽいので目に留まりました。こちにはMS Storeアプリで、無償(お試し?)版と有償版があります。ダウンロードはこちら

やはり少し重い。以下画面サンプルです。同様に行間詰めるモードあり。Win11 Exploer に準拠している感じですね。

少し触ってみると、邪魔なピン止めを非表示にできたり、Win11でファイルドラッグ中に別タブ上を通過するとタブが切替わってしまう問題(MSの怠慢かと、かなりイラっときます)が解消されていたり。MS版のネガが抑えられているようです。

上書きの問い合わせが面倒です。強制上書きオプションまでは無いようです。

拡張子警告しないオプションは画期的です。

問題点は、

  • クリック時の反応が、純正Expolerにくらべワンテンポ遅い。ソフトウェア芸が多すぎでは?
  • 左ツリーのツリー表示がない。これも致命傷です。弊方は、左ツリーをキーボート操作で開いていくのが常なので、無いと仕事になりません。有償版ではあるのでしょうか?
  • 起動時にダンマリすることあり。

以上、実用できません。


以上、継続調査中です。

.NET DataGridViewで行末尾追加を実現するには?

.NET DataGridViewで行末尾に、行追加できないようです。以下の行追加試しました。

AIによると DataSource を追加しないといけないと言われます。ちょっと面倒すぎです。別の手を考えました。

追加用のダミー末尾を追加して、見せないようにします。コード例は CLI です。

private: System::Windows::Forms::DataGridView^  dgrdSend;

  ・・・中略・・・
 
private: System::Void Form1_Load(  System::Object^  sender,  System::EventArgs^  e) 
{
  ・・・中略・・・
	dgrdSend->RowCount = 2;
	dgrdSend->Rows[0]->Cells[1]->Value = "1000";	// デフォルト送信データ行
	dgrdSend->Rows[0]->Cells[2]->Value = "0";
	dgrdSend->Rows[1]->Height = 0;				// 送信データ行追加用ダミー(Addで末尾追加未サポのため)
	dgrdSend->Rows[1]->ReadOnly = true;
	// dgrdSend->Rows[1]->Visible = false;   -> エラーになる
	// dgrdSend->Rows[1]->Resizable = false; -> エラーになる
	dgrdSend->AllowUserToResizeRows = false;	// 全体に行リサイズ変更はOK
  ・・・中略・・・
}

		int		selectedRowSndData;			// 選択中の送信データ行

/* ****************************************************************************
 * 機能名 : 送信データ追加
 * ***************************************************************************/
private: System::Void menuAddSendItem_Click(
	System::Object^ sender, 
	System::EventArgs^ e 
) {
	selectedRowSndData ++;
	dgrdSend->Rows->Insert( selectedRowSndData, 1 );
}

/* ****************************************************************************
 * 機能名 : 送信データ挿入
 * ***************************************************************************/
private: System::Void menuInsertSendItem_Click(
	System::Object^ sender, 
	System::EventArgs^ e 
) {
	dgrdSend->Rows->Insert( selectedRowSndData, 1 );
}

実行結果です。

VB6/VBA 留意点まとめ【随時更新中】

極まれに使用するVB6/VBAにて他言語と異なる点の留意事項覚え書きです。

IDE上でUI配列が使用できる。.NETではなくなっている。

UI配列にuboundは使えない。ubound(text()) はNG、TextLever.UBound がただしい。

UI配列はアクセスしなければ欠番があってもよい。

他言語と比べ、配列は宣言数+1つ確保される。

フォームエディタで編集すると時間がかかる場合は、フォーム部はコード手打ちしても良い。

MSComm は、内部バッファに一定byte蓄積しないと受信イベントが発生しない模様。

TextBoxで入力禁止にするには、KeyDown と KeyPress でキーコード値引数を 0 に上書きする。

アプリの終了は “End” である。

Buildスイッチは、#Const XXXX、 #if XXXX then ~ #end if である。

unsignedは使えない。(これはjavaも同じ)

ラベルはデフォルト不透明だが、透明を指定するこができる。UIが重なるが文字はみだし策で大きくしておきたいとき重宝する。

Longは 2,147,483,647 どまりだが、CDec関数( 10 進型 (Decimal) )を使えば128bitまで表現できる。しかし変数としての型はなく工夫して使う必要がある。

配列引数を渡すときは、変数() である。

Win10以降では、管理者で実行した方がよい。多分レジストリ書込みを行っている。

長いイベント内でbrakeするとき、イベント先頭で一次brekeしないと、brakeしない場合あり。

挙動がおかしいときは、IDEを再起動する必要性が高い。

コードエディタのUNDOは一回しか効かない。複数戻したいとはき、プロジェクト解放 を行う。

フォームエディタのUNDO無い。戻したいとはき、プロジェクト解放 を行う。

フォームエディタで複数UIを選択する場合は、選択矩形領域に部分的かかっているUIも選択される。

外部エディタでコード修正したときは、Project 解放し、再読み込みすること。

タブ表示は無いので IDETab アドインを使う。

全検索はないので、greovb アドインを使う。

マウスホイールスクロールは無いので VB6IDEAddAutoScroll アドインを使う。

コード行番号を表示はないので、VB6IDEAddLineNumbers アドインを使う。

前回開いていたウインドウをリセットしたい場合は、.vbw を削除する。