TestFlightからテスト用アプリのセットアップ手順

Appleアプリのテスト用配布機構「TestFliht」で配布されたアプリのテスト方法の覚え書きです。

端末機器iPhone または iPad。
アプリ開発者側でテスト対象デバイスとして登録が必要です。Apple Developer加入者のMAC BookにてiPhone 接続すると、自動的にApple Developer加入者に紐づけさるようです。
Apple ID・Apple Developer加入者であれば、そのApple登録情報で配布されます。これは「内部テスト」と呼ばれます。
・一般Appleユーザは、Appleに開示が必要なのは、フルネームとメアドをAppleに開示すれぱ配布可能です。(TELや住所は不要) フルネームは会社名でもいいようです。「外部テスト」と呼ばれます。しかしアプリ開発者が 「外部テスト」をAppleに申請許可に、半日~1営業日かかります。
メールアカウント上記端末機器で使用できるもの。
その他設定端末側で「デベロッパーモード」はOFFでよいいようです。これはMAC Bookからインストールする場合、AD Hoc を用いる場合に対してユーザにとって安心です。
制約等テスト期間は90日。これはアプリ開発者が公開を開始した日からです。公開日とテスト依頼日に差がある場合、その差が日数に減じられます。

内部テスト も 外部テストも基本的な流れは同じです。

Apple Store にて、以下のように「TestFlight」を検索してインストールします。同意内容は念のためご一読ください。ここは英語です。

以下画面から先はすすまず TestFlight を終了させます。

テスト招待メールの受信したらメールを開き、「View in TestFlight」をタップます。メールはhtml形式英語です。右端下図の同意にタップするとインストールがされます。

アプリがインストールされ、そのまま起動すると、左上隅に「TestFlight」と表記がでます。

インストール状態は、Apple Developer側で確認できます。これはアプリユーザにとっても開発者にとっても安心な機能ですね。

テスト用リリースしたアプリのバージョンを十分にご動作&仕様確認ができていない時に、弊方からアップデートリリースを行ってしまうと動作確認&仕様漏れになりやすくなります。そこでTestFightの自動アップデートはOFFしておくことをおススメします。手順は以下のとおりです。

以降、アプリは直接起動しても、TestFlight から起動してもどちらでもよいようです。TestFlight から起動時は以下のように使用期限が表示されます。アプリアイコンを長押しすると、「フィードバックを送信」のメニューが追加されます。

他の端末でテストインストール済みの場合、左下図のようになりす。インストールをもう一度行うと右下図のようになります。エラーが発生したときはよく確認してみてください。

iOSへのアプリインストール方法には、何種類かの方法がありますが総合的にTestFlightが効率的に思えます。Apple側もTestFlightを奨励することと、その利便性の説明が不足しているように感じます。当方アプリ開発者側もいろいろトライして遠回りいたしました。

次回記事: TestFlightでのテスト用アプリのアップデート手順

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です