以前リースアップした横河オシロスコープDLM2024を導入しました。そのファームウェアが古かったのでアップデートの覚え書きです。
購入時のバージョンは以下のとおりでした。メーカリース品でしたがファームウェアが古いです。出荷時に、新品時リセットされたのでしょうか?

メーカWEBページで最新を調べてみます。

最新バージョンを確認するにはユーザ登録が必要でした。オシロのシリアルNo.まで入力が必要だった気がします。ダウンロードできそうです。

ダウンロードして解凍します。アップデート方法は、製品取説ではなく、ダウンロードfileに手順書が含まれています。

セットアップ用のUSBメモリを作成します。作成アプリが用意されています。大体なににでも作成は成功します。フロッピーのUSBライターではエラーになりました。

ファームアップデート後、本体設定は初期化されてしまうため、設定をメモっておきます。
電源OFF状態で、USBメモリを差し、特定のボタンを押しながら電源ONで自動書換えされます。30秒くらいで済みます。
USBメモリ要件は製品取説に記載されていますが、「xx規格準拠」とだけの記載でした。Windowsで初期化したもはオシロ本体は読めず、タブレットに差している microSD 32GB /FAT32フォーマット+ SDカード変換 + マルチカードリーダ で読めました。読めない場合は数秒で本体ファームが起動し、更新はスルーされる振る舞いとなるようです。
本体再起動後、バージョンを確認します。

無事にアップデートできました。残念ながらブラウザ表示の改善されていなかったです。