以前、RL78でPCシュミレータはなかなか使えることを報告しました。 RH850ではどう確認してみました。しかし取説は一切よまず勘所での操作です。
e2studioでは?
e2studioでRH850環境をいれるとシュミレータもインストールされています。
メニュー [プロジェクト] -> [プロパティ] -> [実行デバック設定] -> [新規] から、[GDB Simulation Debugggin(RH850) ]を選択して設定構成のひな形ができます。
適当にお試しコードを書きBuildし、brake point を張ります。
設定構成を開いてデバッグ情報の生成ファイル *.x を選択します。
この辺りはRL78と同様に操作してみました。虫アイコンをクリックしてデバックを開始すると、テストコードの brake point に達するはずですが、エラーのトラップ行に張り付いてしまいます。RH850の場合は追加で何か必要なのでしょうか???
CS+では?
プロジェクトツリーから [RH850 シュミレータ] を右クリックして、デバックツールを[RH850 シュミレータ]に切替えます。
次にメニュー[ツール] -> [デバックツールへ接続]を選び、接続が完了したらます。[ツール] -> [デバックツールへダウンロード]を選びます。
Cコード部が表示され、現在行がハイライトされます。実行を押すと break point で止まります。CS+ はなんか使えそうな感じです。
IDEの使い勝手としては、e2studioの方がGoodですが、悩ましいところです。CS+もタイマやI/Oなどどこまでシュミレーションされるのでしょうか? 確認を継続していきます。