メーカ在籍時は、テスト基板に困ることはありませんでしたが、ベンダーの立場になるとテスト基板が無い状況も多々です。RL78のPCシュミレータを試してみます。IDEは、e2Studioの方です。
詳細な操作方法は、ルネサスのマニュアルをみていただくとし、概要は以下のようにります。
まずデバックの設定で、「RL78 Simulator」を選択します。
シュミレータGUIより、動作条件を設定していきます。
GUIパネルを作って、パネルエディタからドラックで各GUIを配置。.
信号入力にはボタンを割り当て。
AD入力にはダイヤル割り当て。
信号出力はLEDを割り当て。
これでポート入出力、割込み、デバックができます。
タイマーもシュミレートされます。
UARTは、シリアルウインドウを表示して、送信値は手打ちします。簡単な繰返し送信モードがあります。
しかしシュミレーションの実行時間は、現実の4倍くらいありました。
タイミングチャートもあるので、それで実時間との差を確認する必要があります。
「シュミレータ」ではなくて「シミュレータ」ですね
ご指摘ありがとうこざいます!!!