Windows11 23H2にUPDATEできなくなった件

弊方の中古購入した富士通ESPRIMO Q556/R にて突然以下のような表示がでるようになりました。

Windows11 22H2 の期限迫っていることは理解しましたが、更新プログラムのチェック を押しても自動アップデートに進みません。別の Windows11のPCは、このようなことは無く、23H2 に勝手に更新されていました。 ナゼでしょう?

一先ずWindows11 22H2 のインストーラをダウンロードして実行してびっくりです。

現状を再確認します。23H2より Core i7-7700 がNGになったのでしょうか?

Windows11のCPU要件を再確認すると、Windows11 当初よりCore i7-7700 は非対応です。はてな?

あっ CPU換装したのを思い起こしました。元々はCorei 3-7100T でした。しかしコレが Windows11 の対象になっているかというと、、、

ネットを調べると、インストーラの CPU型番チェックの.dll を無効にして、インストールする方法があるようですね。業販だったので安心していたのですが、この方法で構築されたPCだったのかもしれません。これは想定外、開発環境も作り込んでいるので困った事態です。同じように困っている方もたくさんいらっしゃるんでしょうね、、、、

とはいうものの弊方も一度試してみます。appraiserrs.dll の中を空にした場合、普通に考えるとダイナミックリンク先のAPIが無いと何もカードしていないとアプリは異常終了します。Windows11のインストーラはdllを明示的ロードしてNGの場合 (LoadLibrary() APIで可能)をして、意図的にCPUチェックをスルーするロジックになっているといえます。 しかし、、、

考察するに、

  • 既にWindows11がインストールされているPCでは「appraiserrs.dll の中を空方式」 は、OS側がCPUチェックするため通用しない

とすると大型アップデート時は、毎回クリーンインストールが必要になりますね。これは大変だ。

RS232C付きの小型PCは貴重です。対策は考え中です。

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