VAIO Pro PG / VJPG11*を、500GB NVMe SSDに換装する

お出かけ用開発期「VAIO Pro PG / VJPG11*」は、Win11対応のCPU、RAM 8GB、指紋認証、made in Japan、軽量、中古なら3万円程度ととでも良いマシンです。しかしWindows、組込み、モバイルと開発環境をいれると、ストレージ容量はいっぱいです。SSDの換装に踏み切ります。

「CrysalDiskinfo」で調べると元々搭載されていたSSDは以下のとおりでした。

SAMSUNG MZNLM256HAJQ

日本設計と安さと以下のものを選びました。

KIOXIA 内蔵 SSD 500GB NVMe M.2 Type 2280 PCIe Gen 3.0×4」

購入してみて、最近のノート用SSDのインターフェイスも「SATA」と「PCIe」の二種類があるとは知りませんでした。オリジナルは「SATA」です。果たして使えるのでしょうか?

VAIOサポートサイトでは、別モデルですが近い年式では対応していると情報がありました。

「VJS111,VJS131,VJZ131*] PCI Express対応SSDについて」

VAIOを開けます。VAIO Zなどと比べると開けやすく、SSDも簡単に外せます。KBとのフラットケーブルはロック解除方法が分からず、外さず作業しました。SSDの長さもマッチしてました。

内容のコピーは、NVMe用のSSDコピー用アダプタは種類も少なく高く、コピーツール無しで以下のように行います。

  1. SSD-USBメモリに、Windows Backupで換装前のディスクイメージを作成。
  2. Window 11起動USBメモリを作成。
  3. SSDを差し替え。
  4. 上記2で、上記1をディスクイメージを回復させる。

BIOSは、新しいSSDを認識しているので、「PCIe」でも行けそうです。しかしOS起動時に「INACCESSABLE_BOOT_DEVICE」なるエラーが出ました。

Windows11の「自動復旧」が効いたのか、何回か再起動を繰り返していると治りました。SSDの認識状態は、以下のとおりです。転送速度は倍早いらしいですが気持ちそんな感じ。温度が高めなのが気になります。

専用のユーティリティが用意されているのもユニークです。

しかし、アプリテスト用Windows10英語は動作しなくなりました。古いWin10はドライバが対応していないのかもしれせん。こちらはOS再インストールしました。

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