Win10でWi-FIが「ネットワークとインターネット」から消えたときPC再起動させないで復帰させる

最近、Win10でWi-FIが「ネットワークとインターネット」から消えたることがよく起こります。4G付きノートPC (VAIO)で、4G接続したあと閉じてサスペンドが復帰時に発生しているようです。大抵、PC再起動すると復帰します。他WEB記事でも同様な説明が見られます。

原因分からず再起動するのは技術者として納得いきませんし、Windows Updateが溜まっていると再起動を促すMicrosoftの策略かとおもっていました。

そんな誘導にのるものかと、デバイスマネージャのネットワークアダプタをみると、「Qualcom * Wireless Network Adapter」に△ビックリマークがついています。プロパティをみると「異常が発生したためデバイスを停止しました」と表示されました。

Qualcom * Wireless Network Adapter」を右クリックメニューから「デバイスを無効にする」選び、一度メニューを閉じた後、再度右クリックメニューから「デバイスを無効にする」を選ぶと復帰しました。

昔昔XPの頃、よくデバイスを認識しないとき、よく行った操作です。しかしこれだけではなくメモリ不足の解消条件の一つかもしれません。メモリ4GBのPCで、VS2019を起動で1GB、Androidシュミレータでを起動するとメモリ一杯一杯です。この2つを落とすと解消したケースもありました。

Microsoftの策略ではありませんでした。失礼いたしました。

「親事業者との取引に関する調査」は早く回答しましょう

事務所に以下のような封書がきました。多分2度目です。

取引関係の情報はどこから入手しているのでしょうか? 決算時の「売掛金(未収入金)の内訳書」に取引先を記入するようになっていますが、それでしょうか? その会社様の内、上場企業の場合に届くようです。

回答ページの開き方と、ログインIDとパスワードが用紙が同封されています。

回答をこころみると、

既に回答期限が終了していました。

11月1日に発行されて、回答期限は11月28日でした。封書が届くのに1weekかかるとすると、回答期間は2.5weekです。ちょっと短い気がします。当方のように事務所に行く機会がすくない場合はさらに厳しいですね。せっかく準備いただいて回答できないと税金のムダです。もう少し期間の余裕がほしいところです。

「無回答」というエビデンスが残ると、取引先様にもよろしくないかもしれません。申し訳こざいません。

TestFlightからテスト用アプリのセットアップ手順

Appleアプリのテスト用配布機構「TestFliht」で配布されたアプリのテスト方法の覚え書きです。

端末機器iPhone または iPad。
アプリ開発者側でテスト対象デバイスとして登録が必要です。Apple Developer加入者のMAC BookにてiPhone 接続すると、自動的にApple Developer加入者に紐づけさるようです。
Apple ID・Apple Developer加入者であれば、そのApple登録情報で配布されます。これは「内部テスト」と呼ばれます。
・一般Appleユーザは、Appleに開示が必要なのは、フルネームとメアドをAppleに開示すれぱ配布可能です。(TELや住所は不要) フルネームは会社名でもいいようです。「外部テスト」と呼ばれます。しかしアプリ開発者が 「外部テスト」をAppleに申請許可に、半日~1営業日かかります。
メールアカウント上記端末機器で使用できるもの。
その他設定端末側で「デベロッパーモード」はOFFでよいいようです。これはMAC Bookからインストールする場合、AD Hoc を用いる場合に対してユーザにとって安心です。
制約等テスト期間は90日。これはアプリ開発者が公開を開始した日からです。公開日とテスト依頼日に差がある場合、その差が日数に減じられます。

内部テスト も 外部テストも基本的な流れは同じです。

Apple Store にて、以下のように「TestFlight」を検索してインストールします。同意内容は念のためご一読ください。ここは英語です。

以下画面から先はすすまず TestFlight を終了させます。

テスト招待メールの受信したらメールを開き、「View in TestFlight」をタップます。メールはhtml形式英語です。右端下図の同意にタップするとインストールがされます。

アプリがインストールされ、そのまま起動すると、左上隅に「TestFlight」と表記がでます。

インストール状態は、Apple Developer側で確認できます。これはアプリユーザにとっても開発者にとっても安心な機能ですね。

しかしこの表示は確実性がないようです。弊方の外部テスト用メアドで、2台にインストールしているにも関わらず「招待ずみ」のままで変わらない事象が発生しました。(‘24.7月)

テスト用リリースしたアプリのバージョンを十分にご動作&仕様確認ができていない時に、弊方からアップデートリリースを行ってしまうと動作確認&仕様漏れになりやすくなります。そこでTestFightの自動アップデートはOFFしておくことをおススメします。手順は以下のとおりです。

以降、アプリは直接起動しても、TestFlight から起動してもどちらでもよいようです。TestFlight から起動時は以下のように使用期限が表示されます。アプリアイコンを長押しすると、「フィードバックを送信」のメニューが追加されます。

他の端末でテストインストール済みの場合、左下図のようになりす。インストールをもう一度行うと右下図のようになります。エラーが発生したときはよく確認してみてください。

iOSへのアプリインストール方法には、何種類かの方法がありますが総合的にTestFlightが効率的に思えます。Apple側もTestFlightを奨励することと、その利便性の説明が不足しているように感じます。当方アプリ開発者側もいろいろトライして遠回りいたしました。

次回記事: TestFlightでのテスト用アプリのアップデート手順

関連記事: TestFlightが届かないとき

D-U-N-S Numberを発行する手順

法人で Apple Developer Progeam 加入に必要な USAの企業番号「D-U-N-S Number」の発行手順の覚書、弊社ユーザ用にまとめたものです。

Apple IDAppleの機器がなにかしら必要ということになります。
MACが無くても、iPhoneユーザなら問題なしです。
英語会社名予め決めておきます。
記号は「D-U-N-S Number」では登録できますが、
Apple Developer Progeam で記号を用いるとエラーで弾かれます。
登記簿抄本WEBページ上でuploadするため、PDF化しておきます。
費用無償
待ち時間番号の発行に5日。
番号がインターネット上で伝播し使えるようになるのに7~14日。

「Dun & Bradstreet」というUSAの会社さんに依頼します。以下URLです。

https://www.dnb.com/duns.html

ここから会社情報の入力までの手順を未記録していませんでしたが、以下の手順だったかかもしれません。難しそうでしたら、TV会議システムで画面を見せていただきながらサポートいたします。

まず会社情報を入力していきます。

会社情報の最後に、USAの産業分類コード北米の産業分類コードを調べて入力します。

社名を証明する書類を添付します。当方は登記抄本にしました。

WEBページ上で申請が完了すると以下の表示となります。

依頼が受けけられると以下のようなメールがとどきます。

番号のは発行が完了すると以下のようなメールがとどきます。当方は6日でした。「DUNS:」に続くのが発行されたDUNS番号です。

英語社名が間違っていた場合は訂正できます。初回登録と同じ時間がかかります。番号はかわりません。

Apple Developer 登録にて、番号が使えるようになるまでには7日かかりました。

Gmailアカウントへ送信エラーとなる調査’23.12月編

2023.11月、弊社アカウントからGmailアカウントへ送信したメールが、Gmailサーバに弾かれてエラーで戻ってくるようになりました。2023.8月は送信できていました。その調査結果を記録しておきます。

弊方の環境は以下のとおりです。

メールサーバレンタルサーバ
ドメイン1独自ドメイン
ドメイン2レンタルサーバ初期ドメイン
SPFレコード独自ドメイン側で設定
使用メールアカウントユーザ名@レンタルサーバ初期ドメイン
メールサーバホスト名ドメイン1とドメイン2とは異なる。
メールクライアントソフトThunderbird
プロトコルIMAP
暗号化SSL/TLS

サーバはレンタルで、独自ドメインを取得しています。このようなケースは割と多いのかなと思います。SPFレコードは設定していますが、レンタルサーバ側の仕様で設定先は、独自ドメイン側のみです。

まずSPFレコードに、ドメイン1 と ドメイン2 を含めてみました。

理屈的にはよいのかと思いましたがダメでした。一応ダメ元で以下もためします。

更に一応ダメ元で以下もためします。ダメでした。

何分、設定がDNS伝播しおわるまで、タイムラグがあるためTRY&ERRがしにくくて困ります。

Gmailの受信をWEB上で確認してみると、届いていめメールは証明書がついています。弊方は未対応です。

他の届いているメールをみると証明書はついていないものもありますね。暗号化も必須ではないようです。

ドメイン1、ドメイン2、メールサーバホスト もpingは通ります。DNS的はOKですね。

サーバ上から直接送信すると、うまくいきます。そこで、Thunderbirdの自動設定で設定されたリアルサーバのメールアカウント「ユーザ名@レンタルサーバ初期ドメイン」を、「ユーザ名@独自ドメイン」に変更してみました。するとGmailアカウントへの送信は受付けられました。ドメイン1 と ドメイン2 は、DNSエイリアスで同意と解釈していましたが、この場合は異なるようですね。

SPFによるドメイン照合は各種サイトで説明されていますが、具体的にメールのどの部分がどうなのか説明が良く分かりません。失敗したメールのテキストヘッダ部は、

成功したメールのテキストヘッダ部は、

以上のことからGmailサーバの動作は、以下のとおりとなるようですね。

また、